【職業・目的別】プログラミングで役立つ資格を総まとめ

取得すべきプログラミングの資格

プログラミングの資格について知りたいな♪

そもそもどんな資格があって、自分の状況(初心者、就職・転職希望者、キャリアアップ目的)だと、どの資格を取った方が良いのかも教えて!

この記事はそんな方向けです。

プログラマー・エンジニア向けのIT資格はいくつもありますが、正直「どんな内容の資格でどんな人向けか」わかりにくいですよね?

そこでこの記事では、IT資格を職業別にピックアップし、その中で就職・転職やキャリアアップなどの目的別におすすめの資格も紹介しています。

つまり、あなたが本当に取得すべきプログラミング資格を知ることができますよ♪

やぁみんな!僕が現役エンジニアのさかしだ!

ここでは職種別に役立つプログラミング資格を、現役エンジニアの僕がじっくり選んで紹介するぜ♪

「資格を取ろうと思うんだけど、どれを取ればいいかわからない」という人の役に立つと嬉しいな。

プログラミング資格を取るメリット

プログラミングって資格いらないんでしょ?

どうして資格なんてあるの?

プログラマー・エンジニアとして働くのに、特別な資格は必要ありません。

というのも、IT職は「成果物」さえきちんと納品すれば、資格などなくても問題ないからです。

ですが、プログラミングの資格には以下のような3つのメリットもあるんですよ♪

【プログラミング資格を取得する3つのメリット】

  1. 体系的に学べるため、初心者の勉強の道筋となる
  2. スキルの客観的な証明となるため、就職・転職活動で役に立つ
  3. プログラミングの深い知識を身に付けてキャリアアップできる

体系的に学べるため、初心者の勉強の目標・道筋となる

プログラミングの資格を取るメリット

1つ目は、資格の勉強教材は体系的にまとまっているため、これからプログラミングを始める初心者の方の勉強の目標・道筋としても使えることです。

「プログラミングができるようになりたいけど、何から手をつければいいかわかんないよ…」という方も、「資格を取得すること」を1つの目標、道筋として使うことで1歩進むことができます♪

しかも資格の勉強では、プログラミングで重要なITの基本概念も学べるため、IT音痴のアナログ人間だと思う方には最適と言えるでしょう。

私のことだ(笑)

何やればいいかさっぱりだもん。

キャバコみたいなIT業界未経験者や、機械に弱いという人には資格勉強が超役立つぜ!

DNSサーバーやIPアドレスとかが現状わからない人は、資格勉強で基礎から学んでみよう!

webリテラシーを高めればプログラミングの理解度が高まるし、応用も効くようになる。

理解度が高まれば挫折もしにくくなるから、資格勉強は初心者の人におすすめだぜ♪

いきなりプログラミング言語じゃなくてもいいってこと?

実践的スキルを身につけるならいきなりプログラミング言語の方がいいけど、ITのことは全くわからないという人は資格勉強から初めてもOKだよ♪

スキルの客観的な証明となるため、就職・転職活動で役に立つ

プログラミングの資格を取るメリット

プログラミングをする上で資格は必要ありませんが、就職・転職活動では「この技術について理解しているので、すぐ実務で反映できます」などスキルの証明となるために、有利に働く場合があります。

例えば、同じようなスキルや人間力を持った人同士が面接で残った場合「資格がある、より深い知識を持った人を選んだ方が間違いなさそうだ!」となるのは自然な流れですよね?

また、「必須ではないけど、勝つために資格の勉強をがんばった」という熱意も伝わる可能性があります。

資格は必要ないって言われてるけど、バカにするほどいらないものではないぜ!

資格があるってだけで「信頼できそうだな♪」って思うもんね!

資格によって面接官の心の奥底では、良い印象に変わるかも!

注意点としては、資格を取得した理由を明確に説明できないと「無駄なことをする人なのかも…」って思われてしまう危険もあるぜ!

IT業界では基本的に「資格は必要ない」って認識が浸透してるからね。

就活で資格を使う場合は、「納得できる資格取得理由」を用意しておこう!

具体的には?

「未経験なのでスキル・知識レベルを会社に証明する必要があったからです。」て感じでOKだ!

ちなみに誰でも簡単に取れるような難易度が低すぎる資格は取る必要ないぜ!

例えば、ITパスポートとかは仕事レベルの話ではないからさ!

プログラミングの深い知識を身に付けてキャリアアップできる

プログラミングの資格を取るメリット

プログラミングの資格勉強では、ITの基本概念などを深く理解できるものもあるため、キャリアアップにつながります。

基本概念をしっかり理解している人は、応用が効くので様々な仕事に対応できるからです。

例えば、Linuxシステムやネットワーク(TCP/IPモデルなど)について深く知っている人は応用が効くし希少なため、大規模システム開発などでも活躍でき、輝かしいキャリアも着実に歩めるようになります。

あなたの周りの「超一流プログラマー」を思い浮かべてみてください。

大体Linuxなどの基本概念に詳しくないでしょうか?

ここが一流のエンジニアと、プログラミング言語を扱えるだけの量産型エンジニアの分かれ目とも言えるので、キャリアアップのために資格取得を目指すのもアリですね!

キャリアアップの本質は「希少性」にある。

資格にはみんなが苦手なサーバーやOS周りのものもあるから、その辺の難易度が高い資格を取ればキャリアアップが可能だ!

周りの評価が上がるだけじゃなく、できることが増えればプログラミングがもっと楽しくなるぜ♪

お給料も上がる??

プロジェクト的に必要だったり、難易度の高い資格だと給料アップをしてくれる可能性は高いね♪

会社の人事にすぐに確認だ!


ここからは、実際にプログラミングの資格を紹介していくぜ!

web系、アプリケーション系、AI系、インフラ系、ネットワーク系に分けて紹介しているから、君が興味あるものを選んで読み進めてくれ♪

WEB系のエンジニアにはこの資格がおすすめ!

web系のプログラミング資格

WEB系のエンジニアとは?

WEB系のエンジニアとは、検索サイトやネットショッピングサイトなどの「WEBサービス」や「WEBアプリケーション」を開発、保守するためのプログラミング職のことです。

ブラウザで利用するサービスを開発するため、JAVAやPHP、RubyといったWEBサービスとの連携がしやすい言語が多く使われます。

WEB系エンジニアのレベル別おすすめ資格

未経験初心者の勉強におすすめ
  • Oracle認定Javaプログラマ-Bronze
  • PHP技術者認定試験-初級
  • Ruby Association Certified Ruby Programmer Silver
就職・転職希望者におすすめ
  • Oracle認定Javaプログラマ-Silver
  • PHP技術者認定試験-上級
  • Ruby Association Certified Ruby Programmer Gold
キャリアアップにおすすめ
  • Oracle認定Javaプログラマ-Gold
  • PHP技術者認定試験-認定ウィザード

Oracle認定Javaプログラマ

Oracle認定Javaプログラマ

取得するメリット Javaの業界標準に準拠したスキルを証明できる
試験の種類
  • Bronze(言語初心者向け)
  • Silver(基本知識ありの初心者向け)
  • Gold(中上級者向け)
難易度
  • Bronze ★★☆☆☆
  • silver ★★★☆☆
  • Gold ★★★★☆
合格率 未掲載
受講料
  • Bronze 14,960円
  • silver 29,260円
  • Gold 29,260円
公式サイト

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最も需要のあるプログラミング言語のJavaを開発した、Oracle(オラクル)公式の資格です。

そのため、社会的信頼度・知名度ともに高いと言えます。

初心者でJavaの知識習得を目的とするならBronze、就職・転職目的ならSilverは欲しいところですね。

キャリアアップにはGoldがおすすめ。

合格率は未掲載ですが、合格ラインは60~65%の正答率が必要です。

資格名称はバージョンにより変わり、2020年11月現在最も新しいバージョンは「Java SE 11 認定資格」という名称となっているので、勉強する際はバージョンに注意しましょう。

Javaを勉強する予定の人はこの資格でOKってこと?

Java言語を使えるようになりたい or スキルを高めたいなら公式資格のOracle認定Javaプログラマで間違いないぜ!

PHP技術者認定試験

PHP技術者認定試験

取得するメリット PHPの業界標準に準拠したスキルを証明できる
試験の種類
  • 初級試験
  • 上級試験
  • 認定ウィザード(最上位試験)
難易度
  • 初級試験 ★★☆☆☆
  • 上級試験 ★★★★☆
  • 認定ウィザード ★★★★★
合格率 未掲載
受講料
  • 初級試験 13,200円
  • 上級試験 16,500円
  • 認定ウィザード 未掲載
公式サイト

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PHPのスキルを証明するための唯一の資格試験です。

特に初級試験は、プログラミング初心者が体系的にPHPを学ぶのに良さそうですよ♪

また、上級試験に合格できると就職・転職活動で実践的なスキルを持っていることを証明できるレベルと言えるでしょう。

PHPを使えるプログラマーは多いですが、人数が多い分レベルに差があることが問題視されていて、それを解消する目的でこの試験が作られました。

つまりPHP技術者認定試験の上級資格を持っていれば、「ちゃんとしたスキルを持っている」と認めてもらえる可能性がありそうです。

ちなみに認定ウィザードは論文形式の試験で、最難関試験の一つでもあります。

PHPは比較的理解しやすい言語だから、上級試験合格くらいでないと就職・転職活動で有利にならないから注意しよう!

Ruby技術者認定試験

Ruby技術者認定試験

取得するメリット 高い水準のRubyによるシステム開発能力を持つことを証明できる
試験の種類
  • Ruby Association Certified Ruby Programmer Silver(言語初心者向け)
  • Ruby Association Certified Ruby Programmer Gold(基本知識ありの初心者向け)
難易度
  • Silver ★★☆☆☆
  • Gold ★★★☆☆
合格率 未掲載
受講料
  • Silver 17,820円
  • Gold 18,150円
公式サイト

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WEBアプリケーション開発で人気のRubyの認定資格です。

Rubyは日本のアプリケーション開発でよく使われる言語なので習得者も多いため、就職・転職活動での差別化として資格を取得する人もいるそう。

また、RubyはC言語やJava、PHPなどと少し違った書き方があり、この違和感をなくすために会社全体でこの資格に取り組むところもあります。

しっかりとRubyを使える、他の言語との違いも理解している証明になるとも言える資格ですね!

Rubyって人気なの?

めちゃくちゃ人気だよ!

日本人が作った言語で、エラー内容を調べれば日本語のサイトがたくさん出てくるから学びやすいってのも人気の理由だ。

Rubyを体系的に学びたいならまずはSilver試験の合格を目指すのもありだぜ!

【スクールで資格取得を目指すなら】
Ruby技術者認定資格を目指すなら認定スクールのDIVE INTO CODE
【webサービスで資格取得を目指すなら】
ミニツク-Ruby技術者認定試験(Silver)対策コース

 


 

プログラミング言語はどれを選べばいいの?

Java、PHP、Rubyだったら正直どれでも問題ないぜ!

この3つは日本でめちゃくちゃ需要があるから、好きなものを選べば仕事には困らない。

プログラミング言語の選び方については以下記事を参考にしてくれよな♪

【5つの基準で選ぶ】プログラミング言語はこれがおすすめ!

アプリケーション系のエンジニアにはこの資格がおすすめ!

アプリケーション系のプログラミング資格

アプリケーション系のエンジニアとは?

アプリケーション系のエンジニアは、PC・スマホアプリの開発・保守を中心に行うエンジニアです。

web系のエンジニアのようにJavaなどの言語を使えるほかに、アプリ専門の資格を取っておくとアプリ開発を手がける企業などの就職・転職に有利となるかもしれません♪

アプリケーション系エンジニアのレベル別おすすめ資格

未経験初心者の勉強におすすめ
  • Oracle認定Javaプログラマ-Bronze(上記で解説したJava言語の資格)
就職・転職希望者におすすめ
  • Android技術者認定試験
  • App Development with Swift
キャリアアップにおすすめ
  • システムアーキテクト(SA)試験

アプリ開発に興味がある初心者の人は、まずはJavaを使えるようになることをお勧めするよ!

Javaはアプリケーション開発で良く使われるし、Android技術者認定試験でもJavaに関する問題が出るからね。

Android技術者認定試験

Android技術者認定試験

メリット Androidアプリ開発スキルがあることを証明できる
試験の種類
  • Androidアプリケーション技術者認定試験ベーシック
  • Androidプラットフォーム技術者認定試験ベーシック
難易度
  • Androidアプリケーション技術者認定試験ベーシック ★★★☆☆
  • Androidプラットフォーム技術者認定試験ベーシック ★★★☆☆
合格率 全国平均44%(2015年)
受講料

16,500円

公式サイト

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アプリケーションで最も需要のあるOS「Android」の認定資格です。

Androidアプリ開発スキルがあることを客観的に証明できるため、アプリケーション開発に興味がある人におすすめと言えます。

「アプリケーション開発」に携わるなら「アプリケーション技術者」、「オープンソース開発」なら「プラットフォーム技術者」試験を選びましょう!

iPhone以外のアプリって認識でOK?

それでOKだ!

日本ではiPhoneユーザーがまだ多いけど、世界ではAndroid搭載のスマホの利用率の方が圧倒的に高いから、取得するメリットはありそうだね。

App Development with Swift(英語試験のみ)

App Development with Swift

メリット

Swiftの業界標準に準拠したスキルを証明できる

アプリケーション開発知識があることを証明できる

試験の種類

なし(学生向け)

難易度

★★☆☆☆

合格率 未掲載
受講料

【一般】10,780円

【学生】8,580円

公式サイト

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MacやiPhoneなどのアプリ開発に使われる「Swift」に関する資格で、Apple公式の資格のため信頼度は高めでしょう。

AndroidよりmacOSの方が好きな人は、こちらを選んだ方が無難と言えます。

また、Swiftはアプリケーション開発に特化しているので、アプリ開発ができるという証明とも言えそうですね!

一方で、学生向けの資格ともいえる易しい難易度のため、転職活動やキャリアアップとしては向かないといえるでしょう。

アプリ開発は言語が違うんだね!

AppleのmacOSは、Swiftかobject-cという言語でしか作れないようになってるんだ。

特に最近はSwiftが中心となっているから、MacやiPhoneアプリ開発に携わりたいならこの資格を目指すのはありだね!

でも、英語試験のみか…(笑)

システムアーキテクト(SA)試験

システムアーキテクト試験

メリット

高度なアプリケーション開発スキルを客観的に証明できる。

試験の種類

なし(上級者向け)

難易度

★★★★☆

合格率 例年10%台
受講料

6,270円

公式サイト

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システムアーキテクト試験は、旧称「アプリケーションエンジニア」であることからも分かる通り、アプリケーションエンジニアに必要な知識とスキルが求められる資格です。

難易度的に、情報システムの構造の設計やIoTなどの要件定義、システム方式の設計、及びシステム開発業務に従事されている、いわゆるエンジニアの方が対象と言えます。

難易度が高めの試験なので、キャリアアップに使える資格と言えそうです。

システムアーキテクトを持っていたら「この人、上級エンジニアなのね♡」って尊敬の眼差しで見られるぜ!

なんかモテそう…。

AI系のエンジニアにはこの資格がおすすめ!

AI系のプログラミング資格

AI系のエンジニアとは?

AI(人工知能)に関わる開発・保守をするエンジニアです。

技術開発に携わる人もいれば、AIを使ったデータの解析やシステムの開発・実装を手がけることなどが主な仕事となります。

近年のAI需要の伸びによって、少しずつエンジニア数が増えており、大注目の業界です。

AI系エンジニアのレベル別おすすめ資格

未経験初心者の勉強におすすめ
  • G検定
就職・転職希望者におすすめ
  • G検定
  • Pythonエンジニア認定データ分析試験
  • 画像処理エンジニア検定
キャリアアップにおすすめ
  • E資格

G検定

G検定

メリット ディープラーニングの業界標準に準拠したスキルを証明できる
試験の種類

なし

難易度

★★★☆☆

合格率 60~70%
受講料

【一般】13,200円

【学生】5,500円

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G検定は「一般社団法人日本ディープラーニング協会」のAI技術「ディープラーニング」に特化した資格で、ディープラーニングの基礎を中心とした出題となります。

AI技術の根幹がディープラーニングなので、就職・転職活動、キャリアアップにも役立つ可能性が高いです。

実際、パナソニックやKDDIでもG検定を社員に受けさせているんですよ♪

また、合格したら名刺に「G検定」の認定マークを入れることができるので、個人の信頼感が多少アップします!

注意点としては、AI技術にはPythonなどのプログラミング言語が使われるため、全くの初心者だと理解が難しいといえるでしょう。

ディープラーニングってなんなの?

ディープラーニングは、大量のデータの中からそのデータの特徴を自動で見つけてくれる技術のことだ。

例えば、猫の画像を機械に判定させる時、猫の画像データを何万枚も機械に読み込ませる(学習させる)ことで猫のパターンを理解することで、猫の画像を猫の画像と判定できるようにする技術のことだね。

最近Googleの画像判定技術が高まったとかもディープラーニング技術ってこと?

そうそう!Googleレンズとかは代表格といえるかもね!

ディープラーニング超便利!G検定ナイス!チョー神!

E資格

E資格

メリット ディープラーニングの理解度が高く、実装までできる貴重な人材だとアピールできる
試験の種類

なし

難易度

★★★★☆

合格率 60~70%
受講料

【一般】36,300円

【学生】24,200円

【会員】30,250円

公式サイト

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E資格は、G検定の姉妹資格のようなもので、ディープラーニングを実装できる貴重な人材だとアピールできるレベルの資格と言えるでしょう。

AI系の資格でいうと、1番おすすめの資格と言えるかもしれません!

ただ誰でも受けられる資格ではなく、受験には「2年以内にJDLA認定プログラムを修了していること」が必要です。

日本にはAIを実装できる人材がまだまだ少ないため、E資格を持っているということ自体がブランドとなりそうですね♪

難易度的にはキャリアアップ向けの資格と言えます。

E資格って合格率60~70%なんだ…キャバコもいける気が…

いや、絶対ムリ!

E資格の合格率が高めなのは、元々エンジニアだった人たちがJDLAという機関で特別なプログラムを受けた人だけしかいないからだ。

誰でも受けられるなら、合格率は10%台になると思うぜ。

絶対ムリとか…落ち込むやん。

Pythonエンジニア認定データ分析試験

Pythonエンジニア認定データ分析試験

メリット Pythonによるデータ分析能力の証明として使え、データサイエンス業界での就職・転職活動のアピールポイントとなる
試験の種類

なし

難易度

★★★☆☆

合格率 未掲載
受講料

【一般】11,000円

【学割】5,500円

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近年市場価値が高まっている「データサイエンス」関連の資格で、2020年スタートの比較的新しい資格となります。

試験内容としては、Pythonを用いたデータ分析のスキルを問われる内容となっており、特にデータサイエンスの基礎部分を重視している資格と言えるでしょう。

受験資格はありませんが、合格にはPythonへの基礎的な理解は必要です。

これは就職・転職活動している人向け?

そうだね。少しはアピール材料になると思うよ♪

データサイエンスをこれから学びたいって人の基礎学習としても使えそうだ!

画像処理エンジニア検定

画像処理の資格

メリット 画像処理分野の開発、設計に必要な知識の習得を評価する検定
試験の種類
  • ベーシック(画像処理の基礎)
  • エキスパート(画像処理の応用)
難易度
  • ベーシック ★★☆☆☆
  • エキスパート ★★★☆☆
合格率 未掲載
受講料
  • ベーシック 6,160円
  • エキスパート 7,370円
公式サイト

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画像処理エンジニアは、デジタル画像技術の領域で開発・研究・運用を行うエンジニアです。

わかりやすい例では、QRコードの読み取り技術の開発などですね!

プログラミングよりも「画像処理」専門の知識が必要となるので、これから画像処理エンジニアを目指す人はまずはベーシックに受かるように勉強するのが良さそうです。

インフラ系のエンジニアにはこの資格がおすすめ!

ITインフラ系のプログラミング資格

インフラ系のエンジニアとは?

ITインフラに関わるエンジニアのことで、サーバーとデータベース、クラウドを主に扱うエンジニアのことです。

現代では当たり前のようにITサービスが成り立っておりますが、これらは全てITインフラの上にあります。

つまり、インフラエンジニアはITの基盤を支える仕事と言っても過言ではないですね♪

インフラってなんか良くわからないと思ってたけど、すごく大事なことをしてくれていたんだね♪

ITインフラがなければ今の便利な世の中は成り立たないからね。

ここではITインフラ(サーバー、クラウド)に関する資格を紹介するよ!

ネットワーク系はあとで紹介するね。

インフラ系エンジニアのレベル別おすすめ資格

未経験初心者の勉強におすすめ
  • LinuC-1
  • オラクルマスター Bronze
  • AWS認定ベーシック
就職・転職希望者におすすめ
  • LinuC-2
  • オラクルマスター Silver
  • オラクルマスター Gold
  • AWS認定アソシエイト
キャリアアップにおすすめ
  • LinuC-3
  • オラクルマスター platinum
  • データベーススペシャリスト
  • AWS認定プロフェッショナル
  • AWS認定専門知識認定資格

Linux技術者認定 LinuC(サーバー系)

Linuc

メリット クラウド時代においてLinux技術者に求められる技術力を証明できる
試験の種類
  • LinuC-1(Linuxサーバーの構築・運用)
  • LinuC-2(仮想マシン等を含むLinuxサーバーの構築・設計)
  • LinuC-3(各分野の最高レベル)
難易度
  • LinuC-1 ★★☆☆☆
  • LinuC-2 ★★★☆☆
  • LinuC-3 ★★★★☆
合格率 未掲載
受講料

16,500円(全てのレベル共通)

公式サイト

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Linux技術者としてのスキルを証明するための資格です。

今のLinux技術者に求められるスキルは主に「クラウド」「オープンソースのリテラシー」「システムアーキテクチャの知見」と言われており、これらのスキルを証明できることがLinuC資格の最大のメリットと言えるでしょう。

近年はクラウドサービスであっという間にサーバー環境を構築できますが、やはりサーバーの基礎とも言えるLinuxを扱えることには大きな意味があるため、一流のエンジニアを目指すならLinuxの理解を深める必要があります。

もちろん、クラウドについても学べるため、インフラエンジニアとしてサーバー周りを強化したいなら取得を目指したい資格です。

Linuxへの理解が深いエンジニアは、大体の問題を解決できるくらい優秀な印象があるね。

これは結構共通の認識だから、エンジニアとしてのスキルアップ・就職・転職活動にも十分使える資格と言えそうだ!

ちなみにこれまでは「LPIC」が世界標準のLinux資格だったんだけど、今はLinuCに置き換わっているから注意しよう!

オラクルマスター(データベース系)

オラクルマスター,Oracle master

メリット

データベースの管理・運用、SQLのスキルを証明できる

インフラエンジニアなら持っておきたい資格

試験の種類
  • Bronze(初心者向け)
  • Silver(基本知識ありの初心者向け)
  • Gold(中上級者向け)
  • platinum(上級者向け)
難易度
  • Bronze ★★☆☆☆
  • Silver ★★★☆☆
  • Gold ★★★★☆
  • Platinum ★★★★☆
合格率 未掲載
受講料
  • Bronze 14,960円~29,260円
  • Silver 29,260円
  • Gold 29,260円
  • Platinum 261,800円
公式サイト

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オラクルマスターは、多くの企業で取り入れられているシェア率の高いオラクルのソフトウェアへの習熟度をアピールできる資格です。

そのため、インフラエンジニアとしては持っておいて損はない資格と言えるでしょう。

注意点としては、データベース管理の実務経験がない方だと、Bronzeでも少し難しく感じるかもしれません。

データベースに強くなるならオラクルマスターの勉強がおすすめかな!

ソフトウェアのシェア率が高いから、就職・転職でも使えそうな資格だ。

データベーススペシャリスト(データベース系)

データベーススペシャリスト

メリット ビッグデータなどを扱えるハイレベルなデータベーススキルを保有する証明となる
試験の種類

なし

難易度

★★★★★

合格率 15%程度(平成31年度は14.4%)
受講料

6,270円

公式サイト

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データベーススペシャリストは、情報処理推進機構(IPA)が運営する国家試験の1つです。

データベースに関する資格としては代表的なもののため、就職・転職ではかなり有利となります。

同じデータベース系の資格「オラクルマスター」との違いは、特定の製品に依存しない一般的なDBに関する知識を問われるということですね。

どちらが良いということはないので、データベース全般に強くなりたいならこちらを目指すと良いでしょう。

ただ、難易度が高いので実務経験豊富な方でないと合格は難しいです。

データベース系の資格を取りたいけどまだ経験が浅い人は、オラクルマスターを選んだ方が無難だよ!

AWS認定

AWS認定資格

メリット クラウドのAWSの知識とスキルを証明できるAWS公式の資格
試験の種類
  • ベーシック(インフラ初心者向け)
  • アソシエイト(基本知識ありの初心者向け)
  • プロフェッショナル(中上級者向け)
  • 専門知識認定資格(上級者向け)
難易度
  • ベーシック ★★☆☆☆
  • アソシエイト ★★★☆☆
  • プロフェッショナル ★★★★☆
  • 専門知識認定資格 ★★★★☆
合格率 未掲載
受講料
  • ベーシック 12,100円
  • アソシエイト 16,500円
  • プロフェッショナル 33,000円
  • 専門知識認定資格 33,000円
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AWS認定資格は、AWSを使用するクラウドサービスを体系的に学んだことを証明する、Amazonの公式認定資格のことです。

現在クラウドはAWSを選ぶ企業が多く、それに伴ってAWSの保守・運用ができる人材が非常に重宝されております。

そのため、AWS認定資格は就職・転職で非常に有利で、キャリアアップにも人気が高いです。

レベル別に資格が用意されているので、「これからインフラエンジニアを目指したい」という人にもおすすめと言えるでしょう♪

クラウドを学ぶならAWSでOK?

現状AWSが一番使われてるからおすすめだね!

GCPやMicrosoft Azureもいいけど、AWSの方がリードしている印象だ。

ネットワーク系のエンジニアにはこの資格がおすすめ!

ネットワーク系エンジニアのプログラミング資格

ネットワーク系のエンジニアとは?

ネットワークエンジニアとはコンピューターネットワークのシステム構築や保守管理、監視などを行う技術者のことです。

いずれの仕事においても、ネットワークに関する幅広い知識を持っていることが必須ですが、これからもネットワークエンジニアの仕事が無くなることはないため将来性は明るいでしょう。

ネットワーク系エンジニアのレベル別おすすめ資格

未経験初心者の勉強におすすめ
  • シスコ技術者認定-エントリー
就職・転職希望者におすすめ
  • シスコ技術者認定-アソシエイト
キャリアアップにおすすめ
  • シスコ技術者認定-プロフェッショナル
  • シスコ技術者認定-エキスパート
  • シスコ技術者認定-アーキテクト
  • ネットワークスペシャリスト

シスコ技術者認定(CCNA)

シスコ技術者認定

メリット ネットワーク業界で知らないものはいないシスコ公式の資格のため、就職・転職に有利
試験の種類
  • エントリー(初心者向け)
  • アソシエイト(基本知識ありの初心者向け)
  • プロフェッショナル(中上級者向け)
  • エキスパート(上級者向け)
  • アーキテクト(最高峰のスキル)
難易度
  • エントリー ★★☆☆☆
  • アソシエイト ★★★☆☆
  • プロフェッショナル ★★★★☆
  • エキスパート ★★★★☆
  • アーキテクト ★★★★★
合格率 未掲載
受講料

33,600円

公式サイト

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シスコ技術者認定資格は、ネットワーク関連機器トップメーカーのシスコ社がネットワークエンジニアを対象とした世界共通資格です。

つまり認知度と信頼性が高い資格と言えるので、ネットワークの勉強に使えたり、就職・転職活動のアピールに使えたり、自身のキャリア・スキルアップにも最適な資格と言えますね♪

一般的な職務レベルを証明するためには、アソシエイトまでは取得したいところです。

ネットワーク系の資格と言えばシスコってくらいには有名だから、安心して取り組んでくれ♪

自分のレベルに合わせて勉強しようね!

ネットワークスペシャリスト

ネットワークスペシャリスト

メリット

ネットワーク系の最難関資格の一つ。

IPA運営の国家資格だから、持っていれば仕事には困らない

試験の種類

なし

難易度

★★★★★

合格率 15%程度
受講料

6,270円

公式サイト

公式サイトはこちら

ネットワークスペシャリストは、文字通りネットワークエンジニアのスキル・知識を証明するための資格です。

しかし、現職のネットワークスペシャリストでも合格するのが至難の技と言われるほど難易度が高いため、キャリアアップのために受けてみるのがおすすめと言えます。

もちろん、ネットワークスペシャリストを持っていたら就職・転職活動で圧倒的な優位性を手に入れられますよ♪

そんなに難しいんだね…。

スーパーハードな資格だぜ!

官公庁とかに転職したいなら、ネットワークスペシャリストを目指したいところだね!

 


 

気になる資格は見つかったかな?

IT職に資格は必要ないけど、取っておいて損となることは特にないから、自分の目的と資格を取るメリットがガッチリハマった人は遠慮なく取っていこう!

資格があるってだけで、お客さん(一般人)は安心してくれるしね!

そゆこと!

初心者の人の勉強にも役立つしね!

ただ、最終的にはスキルが一番大切になってくるから、資格コレクターにはならないようにね!

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