40代未経験から!1年でWEBエンジニアの転職を勝ち取る方法

40代未経験からエンジニアへ

「40代未経験だけど、webプログラマー・エンジニアにキャリアチェンジしたい!でも、ちゃんと正社員に転職できるか不安…。」

40代から未経験の職種への転職は、正直かなり不安ですよね?

頭の中では「無理かもなぁ…」と思っていても、求人には「未経験歓迎!年齢不問!」なんて書いてあるからなおさら気持ちが揺れちゃいます。

「このままで人生終わっていいのかな…」なんて人も多いはず。

そこで、「40代未経験がIT業界転職を勝ち取る方法」についてご紹介します!

もし、あなたが本気なら可能性はグンと広がりますよ♪
早ければ1年以内に。

ただし、本気の人以外は見ないでください。
厳しいことも言わなければなりませんから。

それでは、さっそく始めましょう!

【40代未経験におすすめのプログラミングスクール3社】
●PHPに強いスクール←イチオシ
Tech Academy PHP/Laravelコース
●Rubyに強いスクール
DMM WebCamp ビジネス教養コース
●Pythonに強いスクール
侍エンジニア塾 無料体験レッスン
●Pythonに強いスクール(AI専門)
キカガク AI人材長期育成コース

40代未経験でもITエンジニア・プログラマーになることは可能か?

40代未経験でもエンジニアになることは可能

まず、結論を言うと「可能」です。
40代未経験であってもIT業界に転職することは不可能ではありません。

実際、42歳で未経験の人が転職したという例もありますし、Web食いの塾生でも40代未経験からIT業界への参入を目指している方もいます。

なんと未経験49歳からスタートして、年収700万円を達成している人も(これは誰でも真似できる例ではないですが)。

ただし、こういった成功を得るためには、かなり険しい道のりとなることは覚悟してください!

というのも、IT業界は技術の進歩が速く、一般的に吸収力が下がる40代以降はついていくのが難しいと言われているので。

また仕事を覚えるまで最低2年はかかるので、40代を採用したら働ける期間がさらに短く、企業としては正社員採用をするメリットがあまりないからです。

未経験者が内定を勝ち取るにはかなりの努力が必要ですし、転職活動の長期戦も視野に入れておかなければなりません。

ですが、絶対に無理ということはないです!
「今から宇宙飛行士を目指す!」なんて夢と比べたらかなり現実的でイージー。

今のまま終わりたくない…という人は、諦める必要はありません。

いつになく厳しいね、さかし。

キャラ変か?

「簡単に転職できます!」なんて甘いこと言ってもしょうがないからね。

このサイトのポリシーは、「現役webエンジニアが本当にタメになる情報を伝えること」だから。

なんかさかしが初めてかっこよく見えた。

普段どう思ってんだよ…。

とにかく、40代未経験がIT業界に転職するには相当な努力が必要だけど、不可能ではないよ!

トライする価値は十分にあるぜ!

40代未経験のキャリアチェンジに必要な4つの要素

40代未経験のキャリアチェンジに必要な要素

40代未経験からのIT業界転職に必要な要素として、4つ挙げられます。

まずはあなたがこれら4つの要素を持っているかどうか、確認してみてください!

持っていなければ、手に入れる努力をしましょう。

  1. 無理と言われてもやり抜く覚悟
  2. 自分で問題を解決する力
  3. 自分の時間を削ってでも勉強する
  4. 40代ならではの魅力

無理と言われてもやり抜く覚悟

一般的には、40代未経験からIT業界といった専門職への転職は、無謀だと思われます。

あなたが40代の場合、周りに転職したいことを相談すると、
「チャレンジする精神は素晴らしいけど、やめておいたほうがいいよ」
と返ってくるでしょう。

ネットの情報を見ても、「絶対に無理だ」「プログラマーをなめてるの?」といったネガティブな情報で溢れています。

特に家庭がある場合、家族や親族からの風当たりは強く、並みの精神力ではやり抜くことはできません。
子供の将来も不安になるでしょう。

そのため、「何を言われてもやり抜く!」という決意・覚悟が必要です。

無謀と言われる挑戦に、逆風はつきものだと頭にきざんでおきましょう!

そもそも人のやりたいことを否定する人は、本当に心配している人か、挑戦したことのない人です。
そして、ネットの中の人は後者が多いです。

新しい行動を起こす時っていうのは、必ず反対する人が出てくるよ。

でも、本当に自分が「やりたい!」と思ったことなら、反対意見に流されてはダメ!

守りに入る人生が好きな人は流されて良いかもしれないけど、今の自分を変えたいと思うんだったら、反対意見はありがたく受け止めつつ、自分の意志を貫こうね。

確かに、私も上京する時とか、反対されたなぁ~。

1度きりの人生だもん、後悔はしたくないよね。

自分で問題を解決する力

問題解決力

IT業に限らずですが、先輩が仕事のことを1~10まで教えてくれることは、ほぼありません。

  • 技術的な勉強は自分でするのが当たり前
  • 自分で調べて解決できない時だけ先輩に相談する
  • 先輩に聞いても解決できないことがある

という環境であることがほとんどです。

「職場は学校じゃねえぞ!」って言葉をよく聞かされますね。

そのため、現時点で「教えて!」癖が付いてしまっている人は、とにかくわからないことがあったら検索する癖を身に着けておきましょう。

スマホやネット慣れした今時の若い子は、検索する癖が付いてそうだね。

でも40代以降でネットに慣れてない人は…検索する癖なんてないよね。

そうだね。業界によっては、わからないことがあったらスグに「教えてください!」って聞く精神が大事になるけど、IT業界では真逆なんだよね。

わからないことがあっても、スグに聞いちゃだめ。

聞くなら先輩の時間を無駄にしないように、質問内容をまとめる・明確化するといった工夫が必要なんだ。

自分の時間を削ってでも勉強する

自分の時間を削ってでも勉強する覚悟

当然ですが、未経験のものを仕事レベルにするには、勉強が必要です。

つまり、仕事終わりの自分の時間を使ってでも知識・スキルを伸ばす行動力が重要です。

世界で活躍するほどのプログラマーは、どんなに激務でも1週間に4時間は勉強に費やしているそうですよ。

「自由に使える時間は確保したい」なんて甘い考えを持っていると、40代未経験からの転職はかなり厳しくなります。

「仕事の後にも勉強するぞ!」という覚悟を持っておきましょう。

新しいことを吸収するのって、エネルギーがいるから大変なんだけど…でも努力は絶対に必要。

技術面はわかるようになってくれば勉強も楽しくなるから、最初はとにかく耐えるのみだ!

40代ならではの魅力

40代ならではの魅力

プログラミングをどれだけ勉強しても、未経験者が経験者より腕が落ちるのは当然です。

つまり、その分人間性、経験から会社に貢献できる人物であることをアピールできなければ採用をもらうことはできません。

特に長年のキャリアで培った、若者にはない経験で差別化することが重要です。

例えば、コミュニケーション能力。

IT業界では多数のクライアントや同僚と関わり合いながら仕事を進めていくため、コミュニケーション能力が非常に重要となります。

営業や接客等で身につけたコミュニケーション能力は大きな武器となるでしょう。

また、複数の部下の上でマネジメントした経験があれば、それも強みとなります。

マネジメント能力があり、会社やチームを統率して引っ張っていくことのできる人材は、企業にとって有益な人物と評価されやすいでしょう。

プログラミングはパソコンと向き合う作業だからコミュニケーション能力は必要ない、って思われがちだけど、実際は逆ね。

エンジニアやプログラマーは、コミュニケーション能力の低い人がやや多いから、コミュニケーション能力がすごく重宝されるんだ。

技術力もあってコミュニケーション能力もある人だと、どこの会社からも欲しがられるよ。

てことは、私の場合、キャバ嬢時代に得た接客スキルが役に立つってこと?

そう、それはデカイよ!

ぶっちゃけ、技術力は独学でも努力すれば誰でも身に着くからね。

コミュニケーション能力は独学だけじゃどうにもならない面があるんだ。

コミュニケーションにあまりにも自信がない人は、スクールとかで教わった方が良い。

それぐらい大事さ。


「やっぱり自分には無理だな…」と感じた人もいるのではないでしょうか?
それはそれで正しい決断です。

というのも、40代でのキャリアチェンジは本当に難しく、失敗のリスクが大きいからです。

例えば、転職しようとして50社にアプローチするも全部落ちた、となったら、元の業界に戻るのも大変になるかもしれません。

前職を円満退職していれば、戻れるかもしれないですけどね。

「未経験からなんだから、難しいのは当然でしょう!」と考えている人は、転職成功がかなり期待できます!

いきなり厳しい条件を突きつけてしまいましたが、「それでもやりたい!」という人は、このまま読み進めてIT業界への転職成功を手に入れましょう。

スラムダンクじゃないけど、「断固たる決意」が必要なんだね!

そう!「未経験でもなれる!」って求人がたくさん出てるから「楽勝なんじゃない?」と勘違いする人がいるけど、簡単なことではないよ!

もちろん、不可能ではないから、トライして欲しいけどね!

もう精神論は飽きたよ!具体的な方法を教えて!

キャバコは欲しがりだなぁ~。

じゃあ、次は転職成功までの道のりについて話していくぜ!

40代未経験がwebエンジニアになるまでの手順

40代未経験がエンジニアになるための手順

40代未経験、知識・スキルなしでIT業界に就業するのは、ほぼ不可能です。

そのため、まずは転職成功までのロードマップを頭の中に作っておきましょう!

この順番通りに頑張れば、可能性はかなり広がります!

今の仕事と並行するので、体力・精神的にかなり苦しい生活になりますが、人生の中で1年くらいこんな時間があってもいいですよね!

  1. プログラミングの勉強を始める(最低3か月)
  2. ポートフォリオ(制作実績)やスキルシートを作る
  3. クラウドソーシングで簡単な案件をこなす
  4. バイトで実務経験をつむ
  5. 転職する

プログラミングの勉強を始める

プログラミングの勉強を始める

まずはプログラミングの勉強を始めてみましょう!

もちろん、知識・スキルを身につける目的ではありますが、プログラマーになれるかなれないかの判断をするためでもあります。

というのも、プログラミング学習は挫折する人が多いから。

仕事を辞める前に、まず勉強を始め、適性を判断してみてください。
仕事を辞めてから勉強を始めるのは危険です。

以下に、活躍したい分野別に使う言語を紹介してるので、参考にしてくださいね♪

webサイト制作系 HTML/CSS/JavaScriptなど
webサービス開発系 PHP/Java/Rubyなど
AI・IoT最新技術系 Pythonなど
VR・ゲーム系 C言語など

※40代未経験向けのプログラミング言語はあとで紹介します。

おすすめの勉強法は、プログラミングスクールで勉強することです!

「なぜプログラミングスクール?独学じゃダメなの?」と思ったかもしれませんが、理由は「習得スピード」です。

独学でも確かにプログラミングの勉強はできますが、どこかで必ずつまずきます。

自分ひとりだと解決策を見つけるのに時間がかかるため、身につくスピードが圧倒的に遅いです。

40代は時間との勝負になるので、必ずプログラミングスクールを利用してください(最低でも3か月以上のスクールが良い)。

生の情報を知っているプログラマーにカウンセリングをしてもらうことができるので、プログラマーになれるかなれないかの見極めがすぐにつくのもメリットですよ!

転職支援をしているプログラミングスクールを利用するのも良いかもしれません。
ただ、40代はサポート対象外となっているところも多いので注意しましょう。

まずは、3社くらいカウンセリングを受けてみてください(1社でもいいですが、比較したほうが失敗は減ります)。

無料ですし、ネットより信頼できる情報を手に入れられます。
今すぐ予約を取りつけてしまいましょう!簡単です。

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ちなみに、スクール代はエンジニアになれば余裕で取り返せます。

スクール以外にも、「Progate」「ドットインストール」というサービスを利用して独自に勉強を進めるのも必須です。
月額1,000円や無料で利用できるので、とっかかりやすいですよ!

勉強したことは絶対に無駄になりません!

【HTMLってどんなもの?と思った方はこちら】
【超初心者向け】HTMLの基礎知識マルッと習得講座

【CSSってどんなもの?と思った方はこちら】
体系的にサクッと学ぶ!CSSの基礎知識マルッとマスター講座

【JavaScriptってどんなもの?と思った方はこちら】
【JavaScriptの基礎がわかる】概要から基本的な使い方までまるっと解説

【PHPってどんなもの?と思った方はこちら】
【初心者向け】PHPの基礎・入門講座

ポートフォリオ(制作実績)・スキルシートを作る

ポートフォリオ・スキルシートを作成する

スクールでの勉強が終わったら、ポートフォリオとスキルシートを作りましょう!

ポートフォリオは、面接のときに必要となる、成果物です。

「私はこんなものを作るスキルがあります!」「こんな分野に興味があるので実際に作ってみました!」など、能力とやる気、センスをアピールすることができます。

どういうポートフォリオを作るべきか?

制作実績と一言で言っても、どのような作品を作ればいいのか迷いますよね?
答えは簡単。

「興味のある分野で活躍できる人材だとアピールできるもの」です。

つまり、活躍したい分野で作られているものを実際に作るということ。

なぜかというと、ポートフォリオは「スキル・知識・意欲」を面接官に示すものだから。

まずは、あなたが転職して何をしたいのか決め、転職したい分野で活かせるスキルを身につけ、制作実績としてアピールするんです。

具体的には、web制作がしたいならwebサイト、webサービス開発をやりたいならwebサービス、アプリを作りたいならアプリを作れるようになりましょう!

ポイントは、今あるサービスやサイトをパクっちゃうこと。
ポートフォリオなので、パクることに罪悪感を感じる必要は全くありません。

むしろ、パクることで「プロたちはどうやって作っているのか?」「どんなことを考えて作っているのか?」が見えてきます。

また、「こういうスキルが必要なのか!」という発見もあるので、どうすればもっとスキルアップできるかが明確になります。
どんどんパクって作品を作りましょう!

正直、オリジナルなんてあとでOK!
現役プログラマーも、パクってスキルを上げていますよ。

今は知識が少ないので具体的な内容はイメージしにくいと思いますが、「勉強が終わったら、もしくは同時並行でポートフォリオを作る」と覚えておいてください。

スキルシートはどう作れば良いか?

スキルシート(職務経歴書)はWebに落ちてるテンプレートを使って作成すればOKです。

スキルシート テンプレート」で検索すれば出てきます。

可能であれば応募先企業が求めているスキルを分析して、スキルシート内の文章を応募先企業ごとに変えておきましょう。

クラウドソーシングで簡単な案件をこなす

クラウドソーシングで簡単な案件をこなす

ポートフォリオを作ったら、次は「クラウドソーシング」(ランサーズクラウドワークスなど)で簡単な案件をこなしてみましょう!

いきなりひとりで受けるにはハードルが高いかもしれないので、できれば知り合いのサークルやお店など、かんたんなウェブサイトを作らせてもらうという方が楽ですね。

あなたのスキルアップ・修行が主目的なので、無料で作らせてもらうと良いです。

周りでそういった要望がない場合は、クラウドソーシングに挑みましょう。

なぜ実案件に関わる必要があるかというと、

  • 実績ができる
  • 未経験でも実績を作る努力をしているという応募先企業へのアピール材料になる
  • 実案件でしか学べない経験(コミュニケーションやクライアントの欲求に触れる)を得られる

というメリットがあるためです。

若い内は、「勉強毎日やってます!」とか「練習サイト作りました!」程度のアピールでも企業が採用してくれるけど、40代になるとやる気だけじゃ雇ってくれない可能性が高いんだ。

「40代未経験だけど、この人行動力ハンパないな!良いね!」と、採用担当者に思ってもらえるぐらいじゃないとね。

それに応募者の年齢が高い程、企業側の教育が難しくなるから、採用担当者は慎重になっちゃうんだよね。

コントロールしづらい社員を雇ってしまうと、既存従業員にも悪影響を与えちゃうしね。

さすが、会社を潰した経験がある人の言葉は、重みがあるね!

コラ、倒産をイジるんじゃない!

クラウドソーシングでの仕事の取り方

クラウドソーシングでは、初心者で実績がない人は仕事が取りにくいです。

しかし、ちょっと工夫をするだけで、取れるようになるので安心してください。
実証済みです。

ポイントとなるのは、以下5点です。

  1. 激安案件にアプローチをする(もしくは無料でやらせてとアプローチする)
  2. 自己紹介・PRなどをしっかり盛り込む
  3. 作成イメージを見せる
  4. アプローチメッセージでやることを明確に記載する
  5. 何十件もたくさんアプローチをする

この5点に気を付けてアプローチすれば、クラウドソーシング上の仕事を獲得できます。

ひとつひとつ、解説して欲しいなぁ~

激安案件にアプローチするのはなんで?

ライバルが少ないからだね。

実績がない状態で高額案件を受注することは、ほぼほぼ不可能なのは何となく想像つくでしょ?

でも、低額案件の場合はライバルも低スキルであることがほとんどだから、案件を勝ち取れるチャンスがあるんだ。

なるほどね!

自己紹介・PRを盛り込むのは、信頼性アップのためだね。

依頼主の立場になって考えてみて欲しいんだけど、お仕事の依頼って、信頼できる人にお願いしたいよね?

そうだね、変な人に仕事依頼したくないし。

でも、ほとんどのクラウドワーカーは、自己紹介をさらっとしか書いてないんだ。

ひどい人なんて、「データ入力やってます。お仕事ください!よろしくお願いします!」しか書いてないよ。

それしか書いてない人に仕事を依頼しよう!とはなかなかならないよね?会ったこともないんだから。

だから自己紹介文は超重要ってことね!

そういうこと!

作成イメージを見せるってのは、例えば…

Web制作案件に応募したら、「もし自分に仕事を振ってもらえたら、こんなサイトを作りますよ!」みたいな感じでURLを共有できると良いよね。

完成後のイメージを持ってもらうことで、依頼率を上げるって感じね。

そう!アプローチメッセージでやることを明確に記載するっていうのも同じ理由ね。

Web制作なら、デザインイメージを作って、HTML/CSSコーディングをして、WordPressを入れて、公開して納品完了です、みたいな流れと各工程でおこなう作業などを明確化しておくんだ。

作業内容を明確化しておくことで、実績がなくても、依頼者を安心させる材料になるんだ。

何十件もたくさんアプローチをするっていうのは?

数件程度アプローチして案件が獲得できる程、クラウドソーシングは甘くない。

だから、何十件もたくさんアプローチする必要があるんだ。

僕がクラウドソーシング使っていた頃は、慣れてきた段階でも仕事受注は10~20件アプローチして1件獲得できるって感じだったからね。

未経験な上にクラウドソーシングに慣れてない頃は、かなりの件数アプローチが必要になるかな。

なるほど。。。そこは努力の必要があるね。

そう。だから、知り合いから案件を取ってくる方が意外と楽だったりするんだよね~

 

ここまでくれば、転職が現実的に見えるレベルです。

現状のあなたのスキルレベルと、勉強にかけられる時間にもよりますが、半年~1年でできると思います。

バイトで実務経験をつもう!(任意)

バイトで実務経験を積む

知識・スキルがある程度ついたとしても、いきなり正社員になれる可能性は高くないです。

そのため、まずはプログラマーとしてバイトを始めてみるのも選択肢のひとつとしてはアリです。

バイトをしないと転職できないわけではないですが、なかなか就職先が見つからない場合は検討しておきましょう。

目的は、実務経験を積むこと。

もちろん、この時点ではまだ仕事を辞めないほうが良いです。
土日だけなど、仕事が休みの日に挑戦してみましょう!

「実務未経験歓迎」というところも多いので、色々なサイトで探してみることをオススメします。

求人サイトに応募するでも、知人に紹介してもらってもいいので、とにかく実務経験を積んでください。

参考書やスクールでは学べないチームでの開発経験などを学べるので、正社員面接では頭一つ抜けられるかもしれません。

また、バイトで信頼を得れば「正社員として働いてみる?」なんてことが起こるかも。

40代未経験の転職は、可能性のあることを片っ端からやることが重要ですよ!

転職エージェントを使って転職しよう!

さて、ここまでやり切れたら、あとは転職エージェントを使って転職活動をするだけです!
勉強と並行して転職活動をしてきた人は、転職活動に集中しましょう!

正直、ここまでたどり着けるのは、燃えるような情熱を持った一握りの人間だけです。
ここまで読んでいただいたあなたは、このタイプかもしれませんね。

転職についてですが、エージェントを必ず使ったほうが良いということではありません。
というのも、40代未経験の転職は知人の紹介などのコネを使ったほうが入社しやすいからです。

もし、「そんなコネはない」という人は、ぜひエージェントを活用してください。

エンジニア専門のエージェントでは、就職先を探してくれるだけでなく、40代のあなたの魅力を最大限に引き出してくれたり、給与交渉などもやってくれます。

きっと、今の仕事の合間に転職活動をすることになるので、大きな助けになるでしょう。

【目的で使い分けよう!】フリーランスエンジニア専門エージェント19社まとめ


転職成功までの道筋はイメージできたでしょうか?

必ず成功を保証するものではありませんが、やみくもに転職活動をするより圧倒的に可能性が上がります。

初めにも言いましたが、「人生の中で本気でがんばる1年」があってもいいのではないでしょうか?

1.プログラミングを勉強する、2.ポートフォリオを作って転職に備える、3.クラウドソーシングで練習する、4.バイト(任意)で実務を経験する、5.転職活動するって流れが40代未経験にはいいんだね!

そうだね、地道な努力の積み重ねだから苦しい道のりではあるけど、ひとつひとつ着実にステップアップしていけば、40代未経験でもプログラマー・エンジニアになれるよ。

オッケー!まずは勉強を始めることだね!

ちなみに、どのプログラミング言語を勉強するとイイの?

40代未経験の人は、次で紹介する言語を勉強するのがおすすめだよ♪

40代未経験が学ぶべきプログラミング言語

40代未経験が学ぶべきプログラミング言語

40代未経験の方が学ぶべきプログラミング言語は、「PHP(ピーエイチピー)」「Ruby(ルビー)」「Python(パイソン)」の3つです。

理由は以下の3点があります。

  1. 初心者も習得しやすい
  2. 汎用性が高い
  3. 求人が多い

※もちろん、この3つしかダメってことではなく、他にやりたいことがある人はこの限りではないです。

そして、この3つから1つを選び、圧倒的にスキルを高めることが重要です。

「え?プログラミング言語はいくつも使えたほうがいいんじゃないの?」と思いましたか?

たしかに、プログラミング言語はいくつも使えると「汎用性の高いスキルを持った人材だ!」と評価されやすいです。

ただ、初めは1つでOK!

というのも、プログラミング言語は、1つ覚えてしまえば他の言語も比較的簡単に習得することができるから。

英語を覚えた人が、派生語のスペイン語を覚えやすいのと同じように、プログラミングの基礎さえあれば、あとから違う言語を覚えるのはそこまで難しくありません。

一つの言語を徹底的に伸ばして業務レベルにしたほうが、中途半端にいくつもの言語を学ぶより、採用側も「使えそうだなぁ。」と感じてくれるでしょう。

【プログラミング言語について詳しく知りたい方はこちら】
【5つの基準で選ぶ】プログラミング言語はこれがおすすめ!

PHPってどんな言語?

PHPは、WordPressなどのCMS(ブログを簡単に作れるシステム)、facebookなどのSNS、ショッピングサイトなどを作るときによく使われます。

アプリケーション作成もできるため、とにかくいろんなことに使えます。

そして、求人数が圧倒的に多いというのも魅力のひとつ。

WordPressをカスタマイズできれば、リモートで働ける案件が多いのも特徴です。

初心者も勉強しやすい言語なので、「とりあえずPHP!」でもいいかもしれません。

web制作をやりたい人はPHPがおすすめです。

PHPに強いプログラミングスクール

Tech Academy(テックアカデミー)

テックアカデミー,tech academy

特徴 Laravelという人気上昇中のPHPフレームワークまで学べる!
学べる言語 HTML/CSS/JavaScript/PHP/Laravel/wordpressなど
料金

17万4,900円~(4週間)
22万9,900円~(8週間)
28万4,900円~(12週間)
33万9,900円~(16週間)

就職支援 あり
場所 全国対応
HP テックアカデミーのwebサイト

※料金は全て税込です。

PHPを学びたいなら、Tech Academyが一番良さそうだったぜ!

Laravel(ララベル)っていう、PHPで今一番使われているフレームワークも学べるから、最短で使えるエンジニアを目指せるぞ!

CodeCamp

codecamp

特徴 WordPressでweb制作を体系的に学べる
学べる言語 HTML/CSS/JavaScript/PHP/など
料金 2ヶ月プラン:16万2,800円(税込)
4ヶ月プラン:27万2,800円(税込)
6ヶ月プラン:32万7,800円(税込)
就職支援 プラン別であり
場所 新宿・横浜(全国対応)
HP

CodeCampの公式サイトはこちら

Web制作全体をかじれるスクールがコードキャンプだ。

40代だと何かに特化した方がいいとは思うけど、Webサイトを全体的にかじって身につけたいって人はコードキャンプもイイと思う。

Rubyってどんな言語?

Rubyは、マツモトユキヒロさんという日本人が開発した言語で、今は世界中で使われています。

日本人が作ったこともあり、日本語での情報が多く勉強しやすいと評判です。

特徴としては、需要が多いため高単価であること。

また、高速のアプリケーションを作れるため、食べログやクックパッドなどの有名アプリケーションもRubyで作られています♪

特にアプリケーションを作りたい人は、Rubyを習得すると良いですね!

実際使われるのは、Ruby on RailsというRubyのフレームワーク(言語の中でよく使う機能をまとめてさらに使いやすくしたもの)なので、Ruby on Railsから勉強しちゃいましょう!

Rubyに強いプログラミングスクール

DMM WebCamp

DMM web camp,ウェブキャンプ

特徴 短期集中!通い放題のプログラミングスクール!
学べる言語 HTML/CSS/Ruby on Rails
料金 【初めてのプログラミングコース】
4週間:99,000円
(税込)
8週間:121,000円(税込)
就職支援 プラン別にあり
場所 渋谷(全国対応)
HP DMM WebCamp はこちら

WebCampはスクールに通い放題のスクールだ!

僕の部下が通ってみたことがあるんだけど、若い人が多いけど40代くらいの人もちらほらみかけたらしい。

若い人ばかりだからなんて気にせず、通い放題というメリットを使って、圧倒的短期間でスキルを身につけよう!

テキストもすごくわかりやすかったぞ!

Tech Boost【テックブースト】

tech boost,テックブースト

特徴 実践に特化してるから即戦力を目指せる!
学べる言語 HTML/CSS/Ruby on Railsなど
料金 3ヶ月:22万4,840円~(税込)
6ヶ月:32万3,180円~(税込)
12ヶ月:51万9,860円~(税込)
就職支援 プラン別にあり
場所 渋谷(全国対応)
HP

Tech Boost【テックブースト】の公式サイトはこちら

テックブーストはオリジナルカリキュラムを組んでくれるスクールだ!

Rubyでもなんでも、その人に最適なプランを提案してくれるから、爆速でエンジニアを目指せる。

40代の人に必要なスキルを厳選して学べるぜ!

Python(パイソン)ってどんな言語?

Pythonは、今最もアツい言語といわれている、オールラウンドに使える言語です。

YouTubeやEvernote(エバーノート)はPythonで作られています。

また、人工知能に関しては、今のところPython一択という状態なので、AI、IoT分野に興味があるなら、Pythonは必須です!

ちなみに、人工知能分野はまだ人材が育っていないので、40代未経験でもチャンスがあると執筆者は読んでいます(数学が得意な人というのが条件ですが)。

また、言語別にみても高収入というのも、魅力の一つでしょう。

Pythonに強いプログラミングスクール

侍エンジニア塾

侍エンジニア塾,侍エンジニア

特徴 マンツーマン指導が充実の有名スクール
学べる言語 HTML/CSS/Python/Ruby/PHP/Java/C言語など
料金 デビューコース:14万800円~(税込)
エキスパートコース:52万5,800円~(税込)
就職支援 あり
場所 全国対応
HP 侍エンジニア塾 無料体験レッスンはこちら

サムライエンジニアも、オリジナルカリキュラムを作ってくれるスクールだ。

ちょっとトラブルもあったけど、今は改善していると言えるし、エンジニアもとても親切だったぜ。

僕の部下が話を聞きに行ったけど、話を聞くだけでアマゾンギフト券をもらえたって大喜びだ(笑)

40代向けのカリキュラムを作ってもらおう!

キカガク

キカガク

特徴 Python特化型AIプログラミングスクール
学べる言語 Python
料金

【AI育成長期コース】

792,000円(税込)
給付金利用で237,600円(税込)

就職支援 なし
場所
HP キカガクのHP

キカガクはPythonというよりAIに特化したプログラミングスクールで、AIについて体系的に学べるスクールだよ♪

具体的にはどんなことを学べるの?

ディープラーニングや機械学習はもちろん、画像・言語処理も一つのコースで動画で学べる。

もちろんAIだから数学もね!

つまり、AI全般をマルッと学べるスクールなんだ。

至れり尽くせりだね♪

給付金を使えばめちゃくちゃ料金が安くなるし、AIを学ぶなら悩む価値ありだね!

実際、さかしは2017年に、キカガクの2day AI勉強会を受講したことがあるんだけど、講師の説明がかなりわかりやすかったぜ!

濃い内容を2日間に詰め込んでたから、途中から理解が追い付かなくなったけど(笑)

でも、覚悟決めて、きっちりここで教わることができれば、AIを仕事にできるイメージが湧いたね。

Aidemy(アイデミー)

aidemy premium

特徴 Python特化型AIプログラミングスクール
学べる言語 Python
料金

3ヶ月プラン
528,000円(税込)

6ヶ月プラン
858,000円(税込)

9ヶ月プラン
1,078,000円(税込)

就職支援 あり
場所
HP Aidemyのホームページ

Aidemyのプログラムは、全額返金保証付きとのことです(受講後2週間以内のお申し出で全額返金)。

40代未経験は、PHP、Ruby、Pythonを学んでおけばいいんだね!

転職の可能性を考えたら、正直この3つの言語は見逃せないよ!

他の言語を選んでもいいの?

もちろん!それは個人の自由だから、僕がどうこう言う権利はない。

ただ、40代未経験ならPHP、Ruby、Pythonが圧倒的におすすめだよ!

ちなみに、スクール代なんてエンジニアなら余裕で取り返せるから心配しなくてOKだよ!

40代には時間のほうが大切だ!

【40代未経験におすすめのプログラミングスクール3社】
●PHPに強いスクール←イチオシ
Tech Academy PHP/Laravelコース
●Rubyに強いスクール
DMM WebCamp ビジネス教養コース
●Pythonに強いスクール
侍エンジニア塾 無料体験レッスン
●Pythonに強いスクール(AI専門)
キカガク AI人材長期育成コース

40代未経験が採用されやすい企業の特徴2選

IT人材は、2019年をピークに、供給が減っていくと予想されています。

つまり、2019年からは働き手がさらに少なくなるので、チャンスということ。

40代未経験が採用されやすい企業の特徴

資料:経済産業省『IT人材需給に関する調査』

必ず採用されるわけではありませんが、今一歩を踏み出しておけば、チャンスはどんどん広がっていきますよ♪

そして最後に、40代未経験が採用されやすい穴場の企業の特徴を2つ紹介します。

もちろん、転職できる可能性が高いだけであって、「自分はこれじゃないなぁ」と感じたら全然違うところでも問題ありません。

従業員数5名以下の企業は人材不足が深刻!

経済産業省のアンケート調査によると、従業員数5名以下の企業に関しては「中途採用で十分な人材を確保できている」と回答した企業がたった10.2%でした。

資料:IT関連産業の給与等に関する実態調査結果(経済産業省)※データが古くなり削除されたようです。参考程度にご覧ください。

これから会社を大きくしたいと考えていても、人材がいなければ中々大きくしにくいので、かなり狙い目の会社となるでしょう。

一方で、「中途採用を今後も積極的に続ける」と答えた5名以下の企業はなんと50%!

つまり、「40代未経験でもいいから、とにかく人が欲しい」という企業が今後増える可能性もあります。

「とにかくIT業界デビューしたい!」という方は、覚えておいてくださいね!

受託システム開発とweb関連サービスは狙い目!

システムを開発する「受託システム開発」と、web制作などをメインとする「web関連サービス」では、60~70%が「十分な採用人数を確保できていない」と経済産業省のアンケートで回答しています。

今後、ますます人材不足が予想されるので、「受託システム開発とweb関連サービスは穴場」ということを覚えておくとよいでしょう!

※受託システム開発:他社が使うシステムやソフトウェアを開発する企業
※web関連サービス:webサイトの制作やwebシステムなどを構築する企業

上で紹介したPHP、Ruby、Pythonなんかも活用できる分野なので、「転職先を見つけられるか不安…」という人は、狙ってみてはどうでしょうか?

2019年からさらに人材不足なんだね。日本大丈夫か!?

そうなんだよ。ただ、40代未経験でプログラマーを目指す人にとっては良いニュースとも言えるよね!

たしかにそうだね!チャンスすぎるよ!

「従業員5名以下の企業」と「受託システム開発・web関連サービス」が穴場ってことは覚えておこう!

40代未経験でwebエンジニア・プログラマー転職を勝ち取る方法まとめ

  • 40代未経験のキャリアチェンジは厳しいけど不可能ではない!
  • 「無理と言われてもやり抜く覚悟」「問題を解決する力」「自分の時間を削る行動力」「40代ならではの魅力」は必須!
  • まずはプログラミングの勉強を始めてなれるかなれないか見極めよう!
  • ポートフォリオを作成しよう!
  • クラウドソーシングで仕事に慣れよう!
  • まずはバイトで実務経験を積むのもアリ!
  • エージェントを使って転職活動しよう!
  • 40代未経験には「PHP」「Ruby」「Python」がおすすめ!
  • 従業員5名以下の企業、受託システム開発をしている企業、web関連サービス企業を狙え!

ぼくが40代で未経験だったら、絶対にこの方法で転職というゴールまで突き進むよ。

必ず成功するって保証はできないけど、考えられる最高の方法だと思う。

なになに!?さかしがかっこつけてる(笑)

でも、たしかにこの方法ならゴールできそうだね。

厳しい道のりだけど、40代未経験のあなた!

周りの意見に惑わされずに進めばきっとゴールは見えると思うので、ぜひ、僕と同じ世界で働きましょう!

めちゃくちゃ楽しいですよ♪

【40代未経験におすすめのプログラミングスクール3社】
●PHPに強いスクール←イチオシ
Tech Academy PHP/Laravelコース
●Rubyに強いスクール
DMM WebCamp ビジネス教養コース
●Pythonに強いスクール
侍エンジニア塾 無料体験レッスン
●Pythonに強いスクール(AI専門)
キカガク AI人材長期育成コース

スクール選びの記事として、以下も役立つかもしれません。

現役プログラマーがプログラミングスクール30社以上を比較してみた

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